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ニューヨークピュアラブストーリー・第三十八話

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良明のお母さんと隆、それに桐香も加わって

良明が学校だとどうしても恥ずかしがりやさ

んになってしまう事を話していた。

「ゆみちゃんにも、ご迷惑かけるわね」

良明のお母さんは、ゆみに言った。

良明が恥ずかしがりやという深刻な話の後半

は、日本語があやふやなゆみには難しすぎて

よく理解できないでいた。

「意味がわからないよな、家に帰ったら、お

まえにもわかるように説明してやるよ」

「桐香ちゃん、学校でランチタイムは、お昼

ごはんを食べるんだよ」

ゆみは、桐香に教えてあげた。

「知ってるよ、毎日お弁当食べてるし」

桐香は、ゆみに返事した。

「お兄ちゃん、食べていないよね?」

「そうなの?毎日、お兄ちゃんも、お母さん

が作ったお弁当を持っていってるけどね」

桐香は、ゆみに言った。2人の話を聞いて、

良明のお母さんは、席を立った。

「良明のバッグだけど」

良明のお母さんは、良明の部屋から良明のバ

ッグを持って、リビングに戻ってきた。

「ほら、彼のお弁当よ」

良明のお母さんは、バッグの中から立派なお

弁当箱を取り出して、ゆみに手渡した。

「良明君のお弁当?」

ゆみは、隆に聞くと、隆は頷いた。

「開けてもいい?」

ゆみは、お弁当箱の中身を見たくなった。

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