「良明君って地階に住んでいるの?」
エレベーターの中で、ゆみが聞くと、良明は
首を縦に振って頷いた。
「地階はスーパー(管理人)さんしか住んで
いないはずだよ」
ゆみは、良明に聞くと、良明は黙って頷く。
ゆみは、ハロウィンの時にお菓子をもらいに
行くと、毎年楽しい仮装で出てきて、お菓子
をくれるおもしろい管理人の事を知ってる。
「あのおじさんの家に住んでるのかな?」
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「良明君って地階に住んでいるの?」
エレベーターの中で、ゆみが聞くと、良明は
首を縦に振って頷いた。
「地階はスーパー(管理人)さんしか住んで
いないはずだよ」
ゆみは、良明に聞くと、良明は黙って頷く。
ゆみは、ハロウィンの時にお菓子をもらいに
行くと、毎年楽しい仮装で出てきて、お菓子
をくれるおもしろい管理人の事を知ってる。
「あのおじさんの家に住んでるのかな?」
ゆみと良明が乗ったエレベーターは、地階を
目指して降り始めた。
と、途中の4階で止まった。
「あ、英樹君」
4階でエレベーターを待っていたのは、野球
のグローブとバットを持った英樹と椎名だ。
「あれ、何をしているの?」
英樹が乗ってくると、ゆみに聞いた。
「良明君って地階に住んでいるんですって」
ゆみは、英樹に答えた。
「地下になんか住んでるわけないじゃん」
英樹は、エレベーターの17階のボタンを押
しながら、ゆみに答えた。
「地階に住んでいるって、コインランドリー
の中にでも住んでいるのかよ」
英樹は、良明の方を睨んだ。
「良明君は17階に住んでいるんですって」
ゆみは、自分の階がわからなくなってしまっ
た良明に優しく教えてあげた。
「自分の階を忘れるわけないじゃん」
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