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ニューヨークピュアラブストーリー・第三十五話

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「中国人じゃないのよね?」

ゆみは、桐香に聞いた。

「はい?」

「バカ!それはロースチン先生が良明君の名

前をうまく発音できなかっただけだろう」

隆は、ゆみの言葉に思わず吹き出した。

「うちのお兄ちゃんと同じクラスだったんだ

ね、私もお友達になりたかったな」

「お友達には、なってほしいな」

それから、ゆみと桐香は楽しくお喋りした。

「よっしゃ、ゴールだ!」

英樹と椎名は、良明と良明の持っているサッ

カーボードゲームに夢中になっていた。

「貴方達も、こちらでケーキ食べませんか」

良明のお母さんは、ケーキを皆に出した。

「いただきます!」

英樹たちも、リビングのソファに座ると、良

明のお母さんお手製ケーキでおやつだ。

良明は、ゆみから一番離れたところに英樹た

ちと腰掛けていた。

「良明も、運動は得意なんだろう?」

隆は、がっちりとした良明の身体を眺めなが

ら、良明に聞いた。

「野球とかするのか?」

「野球は、日本にいた頃から得意でした」

良明は、隆に答えた。

「フットボールは?」

「やった事ないから、よくわかりません」

「でも、絶対に得意そうだよな」

隆は、英樹達に言った。

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