ゆみたちの通うPS24小学校の前にある大
きな公園、シートンパーク、そこの野球場に
て、良明たちは野球を行なうのだ。
「なに、それは、お昼のお弁当か」
日曜の朝、朝寝坊して起きてきた隆は、ゆみ
の作っている料理を覗き込んで聞いた。
「うん。これ持って、良明君の応援に行く」
「俺の分はあるのか?」
ゆみは、隆に聞かれて、お弁当の余ったおか
ずをのせてるテーブルを指差した。
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ゆみたちの通うPS24小学校の前にある大
きな公園、シートンパーク、そこの野球場に
て、良明たちは野球を行なうのだ。
「なに、それは、お昼のお弁当か」
日曜の朝、朝寝坊して起きてきた隆は、ゆみ
の作っている料理を覗き込んで聞いた。
「うん。これ持って、良明君の応援に行く」
「俺の分はあるのか?」
ゆみは、隆に聞かれて、お弁当の余ったおか
ずをのせてるテーブルを指差した。
「メロディ、行こう!」
ゆみは、大きなバスケットに、作ったお弁当
を入れると、犬のメロディに声をかけた。
「行ってきます!」
ゆみは、隆に言うと、愛犬のメロディと一緒
に、良明たちの野球応援に出かけた。
メロディは、茶と白の中型テリア犬だ。
隆が、会社に行っている間、ゆみが1人で寂
しくないようにと、隆が、ゆみの誕生日に飼
ってくれたのだった。
隆は、テレビでやっていたバイダウィーホー
ムのCMを見て、保護犬施設の事を知った。
バイダウィーホームは、飼えなくなった犬猫
を預かり、次の飼い主に譲渡してくれる。
「おまえが、大人しく優しそうで良さそう」
隆は、施設でメロディと出会い、譲渡しても
らい、家に連れ帰ってきた。
「ゆみ、誕生日おめでとう!」
今までプレゼントした結構金額の掛かったど
の誕生日プレゼントよりも喜んでくれた。
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