「俺たちの応援に来てよ」
という樺村に対して、クラスメートの良明の
応援でも良いから、とりあえず自分たちの野
球を見に来て欲しいジェフは、良明のことを
利用して、ゆみに応援に来てもらおうとして
いたのだった。
「そうね、お兄ちゃんに聞いてみる」
ゆみは、その場で応援に行くかどうかの返事
はせずに、兄に聞いてみると答えた。
「楽しみに待ってるよ」
ハッシュドッグはハッシュタグで今をつぶやけるSNSコミュニティ produced by 軽井沢タイムズ Noveller
※スマホの方は、横向きでご覧下さい。
「俺たちの応援に来てよ」
という樺村に対して、クラスメートの良明の
応援でも良いから、とりあえず自分たちの野
球を見に来て欲しいジェフは、良明のことを
利用して、ゆみに応援に来てもらおうとして
いたのだった。
「そうね、お兄ちゃんに聞いてみる」
ゆみは、その場で応援に行くかどうかの返事
はせずに、兄に聞いてみると答えた。
「楽しみに待ってるよ」
「あら、良明君が野球の試合するの」
由香は、ゆみとのチャットで返事した。
「それじゃ、応援に行かなきゃだね」
由香は、ゆみに言った。
「お兄ちゃんがいいって言うかな」
「もちろん、クラスメートの応援なんだし」
由香は、ゆみに返事した。
「お弁当作っていってあげようかな」
「それ、いいわよ。仲良くなれるし」
由香は、ゆみのお弁当案に賛成した。
「お弁当を作って応援に行きましょう」
実は、由香にもビッグニュースがあった。
由香は、クイーンズ州の日本人高校を隆と一
緒に卒業後、隆を置いて日本に帰国し、日本
の大学を卒業した。
大学卒業後は、父の会社に就職したのだった
が、その会社での実績を認められ、子会社で
社長に就任することとなったのだった。
「お母さん、すごい!」
ゆみは、由香のことを絶賛した。
あなたもこのつぶやきにリプしよう。