「そういえば、お母さんと呼ばれてたよな」
隆は、由香に聞いた。
「だって私、ゆみちゃんのお母さんだもの」
由香は、隆に即答した。
「俺のことも、お父さんと呼んでも良いぞっ
て、ゆみに聞いたことあるんだけどさ」
「うん」
「お兄ちゃんは、お父さんじゃないし、お兄
ちゃんだからと即答で却下されたよ」
「そうなんだ、残念だったね」
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「そういえば、お母さんと呼ばれてたよな」
隆は、由香に聞いた。
「だって私、ゆみちゃんのお母さんだもの」
由香は、隆に即答した。
「俺のことも、お父さんと呼んでも良いぞっ
て、ゆみに聞いたことあるんだけどさ」
「うん」
「お兄ちゃんは、お父さんじゃないし、お兄
ちゃんだからと即答で却下されたよ」
「そうなんだ、残念だったね」
「それじゃ、来週から学校に行こうな」
隆は、桐香たちに話した。
桐香たち3人は、優しい隆お兄さんがすっか
り気に入って、転校先のニューヨークの小学
校に隆が一緒に行ってくれるのを喜んだ。
「ゆみちゃんにも会ってみたいな」
桐香は、隆に言った。
「学校に行ったら、きっと会えるよ」
隆は、ゆみと同い年の桐香に答えた。
「それじゃ、来週な」
隆は、岡島さん一家のお迎えを終えると、岡
島さんの家を出て、エレベーターで7階に降
りると、自分の家に戻った。
「ただいま」
「お帰りなさい」
隆は、家の鍵を開けて室内に入ると、台所か
ら、ゆみが返事した。
小さい頃は、家のことも全て隆がやっていた
が、最近は料理とか洗濯は、隆が会社に行っ
ている間に、ゆみがするようになっていた。
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