ヒデキが、ゆみに再度念押しすると、エレベ

ーターの17階のボタンを押してから降りて

いった。

「どうしよう?」

ゆみは、良明の顔を覗き込んだ。

「良明君の家に行ってもいい?」

良明は、また首を大きく横に降った。

「そうよね」

エレベーターの扉が閉じて、エレベーターは

そのまま上へ昇り始めた。

「どうする?」