「え、そこまではしなくても」

「いや、ちゃんと言わないとダメだ」

ヒデキは断言していた。

「良明のお母さんに言いに行きな」

「私、良明君の家がどこか知らないし」

ゆみは、ヒデキに言った。

「良明の家って、ゆみちゃんと同じアパート

メントに住んでいるよ」

「え、そうなの?」

ゆみは、ヒデキに聞いて驚いた。

「そうだよ。俺らみな同じアパートメント」