ゆみは、良明とつないでいる手を仲良く振っ

て見せながら、ヒデキたちに答えた。

「なんで?」

「なんでって、私たちは同じクラスなの」

ゆみは、ヒデキに答えた。

「私、中国語は話せないし、言葉は通じない

かもしれないけど、同じクラスで仲良しにな

れたのよ」

「中国人?」

ヒデキは、ゆみから良明が中国人だと聞いて

おかしくて笑い出してしまっていた。