「私、ゆみ。ヨシュワキー君、こんにちは」

やはり、良明は何も言わず黙ったままだ。

「ね、たぶん日本語の発音おかしいのよ」

シャロルは、ゆみに言った。

以前、ヒデキ君たち日本人とゆみが会話して

いた時にも、ゆみの日本語の発音がおかしく

て、ヒデキたち日本人にさえ、ゆみの言葉が

通じなかったことがあったのを思い出した。

「そうかもしれない」

ゆみが、困ったようにシャロルの顔を見た。

「どうしたら良いかな」