ゆみは、アスター先生に言われて、良明を自

分の隣の席に案内した。

「ヨシュワキー君、ここがあなたの席よ」

ゆみは、手で引っ張って椅子に座らせると、

良明に言った。

「ここ、あなたの席」

ゆみが話しかけても、良明は黙っていた。

「ゆみ、ゆみの日本語って発音下手だから通

じていないんじゃないの」

それを見て、親友のシャロルが、向かいの席

からゆみに言った。