ゆみは、良明のお弁当を箸で取ると、良明の

口元まで持っていった。

「食べて」

ゆみが良明の口に入れると、ようやく良明は

食べてくれた。

「ゆみ、良明のお母さんみたいだよ?」

シャロルは、ゆみが良明に食べさせているの

を見て笑った。

「だって、食べないのだもの」

ゆみが、シャロルに返事した。

「午後の授業始まる前に食べさせちゃおう」