「良明君って日本語も話せるのね」

ゆみは、良明が話している姿を見て、隆に少

し寂しそうに呟いていた。

「ゆみは、学校でも良明とは全然話したこと

ないのか?」

「ない」

ゆみは、隆に答えた。

「良明君って、学校ではシャロルともマイケ

ルとも誰とも話したことないもの」

「女の子と話すのが苦手なのかもな」

隆は、ゆみに言った。