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クルージング教室物語・第十八話

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「では、彼女からどうぞ」

隆は、一番背が高く、最年長っぽく目立って

いた女性を指した。

「私は、柏木雪といいます」

隆に指された女性は、自己紹介した。

彼女は、ラッコの乗員の中で最年長、隆や麻

美子よりも1年年上だった。仕事は、物流会

社大手で営業のサポートを担当する事務の仕

事をしているOLだ。

「キャプテンに言われたように多分、私が最

年長かと思いますが、39になります」

雪は、皆に答えた。

「39、私と多分2つしか違わないかな」

麻美子は、雪に答えた。

「同年代だし、話も合いそうね」

麻美子は、雪に言った。

「よろしくお願いします」

「次は、私が自己紹介してもいいかな」

雪の自己紹介が終わると、麻美子が始めた。

「隆とは大学の同級生で、卒業後もよく一緒

に遊びに行ったりしていて、その縁で、隆の

ヨットにも乗るようになりました」

麻美子は、皆に挨拶した。

「たぶん、雪さんの次に年長は私かな」

佐藤麻美子は、父の商事会社、本社がサンフ

ランシスコでOLをしていた。

「次は、誰が自己紹介します?」

自分の紹介を終えると、麻美子が聞いた。ま

だ自己紹介していない皆がお互いに見た。

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