「ちょっと待ってよ。私と逆で素直で可愛い

ってそれ、どういう意味よ」

「あ、そういう意味じゃなくてさ。祥恵の雰

囲気、学校でのリーダーシップ感とぜんぜん

違う感じがする」

「そうね」

祥恵は、ゆみの方を見た。

「ほら、教室に行くよ」

祥恵は、ゆみに言った。

「お母さんにクラス聞き忘れちゃったの」

「あんたは、私と同じ1組よ」