「でも、それじゃ、真下にいる麻美子にスカ

ートの中まる見えだろう」

「え、ぜんぜん見えていないよ」

キャタツを下で抑えていた麻美子は、降りて

くる瑠璃子に向かって話しかけた。

「皆、ここから電車で帰るのかな」

隆は、自分の狭いセダン車に全員ぎゅうぎゅ

う詰めで乗せると、横浜マリーナの最寄り駅

、京浜東北線の根岸駅まで送り届けた。

「それじゃ、来週ね!バイバイ」

皆は、駅で別れた。