「麻美ちゃんは、熱燗飲まないの?」

「じゃ、少しだけ」

麻美子は、雪からお酌に半分ぐらいだけ熱燗

を注いでもらっていた。

夏のクルージングでは、ドリーム号とも合流

したし、お酒を飲む人たちの人数も多く、割

と豪快に賑やかな飲み会となっていた。

が、今夜はしっとりと静かに、大人な優雅な

お酒を楽しんでいた。

「こういう飲み方も良いね」