隆が言うと、ラットを握っている香代が頑張

りますと答えていた。

観音崎を越えたのは、ちょうどお昼ぐらいの

時間だった。

「どうする、お昼ごはんにする?」

麻美子は、隆に聞いた。

「うーん、すぐこの先で東京湾を横断して、

房総側に向かうから、お昼ごはんは、東京湾

を横断し終わった後で良いんじゃないか」

隆は、麻美子に言った。