「おはよう!」

大きな声とともに、麻美子がようやくラッコ

のキャビンに戻ってきた。

「早く出航しないと間に合わなくなるわよ」

麻美子は、のんびりお喋りをして、お茶を飲

んでいる皆に言った。

「うちらは、クレブレースには出ないよ」

「わかってる。だから代わりにコミッティー

をやることになったのよ」

麻美子は、隆に説明した。