「お母さんが椿オイルを気に入って、無くな

る度に隆さん隆さんってせがまれても」

麻美子は、隆に言いながら、レジで椿オイル

のお金を払っていた。

「帰りのバスが来たよ!」

大島、岡田港に戻るバスが、ちょうど植物園

前に停車していた。

「間にあうかな」

ラッコとアクエリアスの皆がバスに乗ると、

バスは岡田港を目指して発車した。