緒にお喋りや遊びで夢中になっていた。

もちろん、洋ちゃんだって、たまには友達と

の勉強にも夢中にはなっていた。

「お前の家は、横浜だから遠いよな」

「そんなでもないよ。特急や急行に乗ってし

まえばすぐだよ」

特急、急行の停まらない反町駅から来ている

洋ちゃんは、友達に答えた。

渋谷にある中学校だから、生徒も皆、殆ど都

内から通っている子が多かった。