「ええ」

「彼めちゃすごくて、昨日の帰りに有隣堂」

洋ちゃんは、健ちゃんのことを話すつもりで

また有隣堂での話を言いそうになった。

「っていうか」

おっと、また有隣堂から自分の勉強の話に戻

ってしまったらまずいと思ったので、急いで

話を中断した。

「有隣堂でも難しい本とか得意だし、なんか

ヨット乗りたくないのかなって」