「お昼だってさ」

「陸地に戻るんですよね?」

「戻りましょう」

洋ちゃんは、よほど健ちゃんがお腹を空かせ

ていて、早く陸に戻りたがっているのだと勘

違いしていた。

「Uターンしますか」

洋ちゃんは、健ちゃんに言われて、ヨットを

方向転換して、マリーナに向かった。

「早く陸に戻りましょう!」