るから、夏休みの高校生が多いんだ」

隆は、麻美子に説明した。

「香代ちゃん、迷子にならないでね」

麻美子は、横にいる香代の手を握った。

「私も、なんか迷子になってしまいそう」

「陽子ちゃんも、手を繋いであげようか」

麻美子が、笑顔で陽子に言った。

「まあ、迷子になっても、漁港まで戻れば良

いだけだよ」

隆は、陽子に答えた。