隆が後ろを振り向くと、麻美子と香代が観光

用の馬の背中に乗って、歩いていた。

「あ、いいな」

隆は、馬に跨っている麻美子と香代を羨まし

そうに眺めていた。

「隆、帰りは、ここで代わろうか」

麓の溶岩の隙間にできた道を突き当たりまで

馬に乗って行くと、麻美子がそこで馬から降

りて、隆と交代しようと言ってくれた。

帰りは、駐車場まで隆と香代が馬に乗った。