麻美子は、どこかに、くさやを持って行こう

としている隆と陽子に聞いた。

「キャビンの中で、くさやなんか焼いたら、

キャビンの中が、くさやの匂いで大変なこと

になってしまうから、岸壁で焼くよ」

隆と陽子は、くさや担当で岸壁に行って、く

さやを焼き始めていた。

残った麻美子、雪に香代、瑠璃子は、キャビ

ンの中で買ってきたタコや魚を捌いていた。

「この魚って、採れたてじゃないの」