「香代ちゃん、お先に眠らせてもらおう」

そういうと、麻美子は、香代の手を握って、

一緒にキャビンの中へと入った。

「ここで寝るの?」

香代は、キャビンの中に入ると、パイロット

ハウスのメインサロンがベッドに変わってい

るところに乗っかって、そこに置かれている

毛布と枕を手にとった。

「私は、後ろの部屋のベッドで寝ようかな」

麻美子は、香代に言った。