「だから、言ったじゃない」

シャランは、ゆみに言った。

「村の人皆のための優しいバスの運転手さん

だから、絶対にバスを送ってあげるなんて理

由で、仕事は取ってはいけないのよ」

「だって、良い人に思えたのだもの」

ゆみは、シャランに言われて、軽くショック

を受けていた。

「小さいオークション会場の方が安く落札で

きたりするのよね」