「私は、陽子ちゃんから良い人が見つかるよ

うにって、ブーケ投げてもらおうかな」

麻美子たちがおしゃべりをしているところに

当の隆と陽子が戻ってきた。

「やっと、セイルを片付け終わった。2人だ

けだったから畳むの大変だったよ」

「そう、お疲れ様」

麻美子は、ドラム缶から冷えた缶ビールを出

してくると、隆に手渡した。

陽子は、既に自分の分の缶ビールをしっかり

手にしていた。