いつの間にか、ゆみは、日本語で説明すると

いうよりも、良明の手を引っ張って、移動さ

せるようになっていた。

「マイケルじゃないけど、ゆみのそれっても

はや通訳じゃないよね」

シャロルも、ゆみの通訳を笑っていた。

食堂には、机と椅子が用意されていて、生徒

たちは、そこへ腰掛けてお昼を食べる。

お昼ごはんは、給食ではなくて、生徒たちそ

れぞれが持参して来た自分のお弁当を食べる

ことになっていた。