「アスター先生!ゆみの日本語がおかしくて

全然通訳になっていません」

マイケルが手を上げて笑いながら、アスター

先生に報告した。

「ゆみも、アメリカ生活の方が長くて、あま

り日本語得意じゃないから困ったわね」

アスター先生は、マイケルに苦笑した。

「ゆみちゃんは、簡単な日本語で良いから、

彼に説明してあげなさい」

もっとお兄ちゃんと日本語の勉強をしておけ

ば良かったと思っても今更手遅れだった。