アスター先生は、良明と一緒に廊下を歩いて

教室へ向かっていた。

「こんにちは、アスターといいます」

アスター先生は、良明に自己紹介したが、良

明には英語が通じなかったようだった。

「まだ日本から来たばかりで、英語じゃわか

らないのか」

良明は、黙ったまま、歩いていた。

「うちのクラスには、日本人の女の子がいる

のよ。席は、その子の隣にする予定だから、

いろいろ学校のことは、彼女に聞いてね」