「ゆみの肉じゃが美味しいな」

隆は、夕食を食べながら、ゆみに言った。

「良かった」

「おまえは会った事ないはずなのに、おまえ

の料理は、お母さんの味と同じ味するよ」

隆は、妹の顔を覗きこみながら言った。

「最近、少しアメリカンっぽいけど、顔もお

母さんにますます似てきているな」

隆は、仕事から帰ってくると、姿だけは家に

母親がいるみたいに思えていた。

「私って、お母さんに似ているんだ」