「小さいけど、中学生になったんだから自分

でもわかっていなきゃだめだよ」

ジョーは、ゆみに言った。

「俺とゆみちゃんは同級生になるんだろう」

ゆみは、ジョーに言われて慌ててジョーの手

を離すと、1人で先頭を歩き出した。

「え、どっち?」

ゆみは、教室の方向に迷って、ジョーの方を

振り返った。

「今日はいいよ、一緒に行こう」

「ありがとう」