「仕方ないわね、ゆみはお母さんが一緒に連

れて行くか」

どこか嬉しそうに、お母さんは呟いていた。

「あれ、お姉ちゃんは?」

「ゆみは、お母さんと一緒に行きましょう」

「お母さんと学校に行くの?」

ゆみは嬉しそうに、お母さんの小さな赤いベ

ンツの助手席に腰掛けていた。

「ゆみは、本当に入学式はスカートはいてい

もいいのね?」

ゆみは、お母さんに頷いた。