2週間後

こいつ、日本人のくせに、日本語がわからな

いの。なんか日本語の発音も変だしな、クラ

スの子たちは、ゆみの話す日本語を笑うよう

になっていた。

「ゆみさん、大丈夫ですかね?」

クラスの子たちにイジメられているゆみのこ

とを心配した担任の先生は、母親に電話して

事情を説明した。

「あなたはどう思いますか?」

「そうだな、母親のおまえに任せるよ」