麻美子は、隣の席に座っている香代の頭を撫

でながら、隆に答えた。

クラブハウスでの講義中に、ロープワークを

香代に教えてあげて以来、麻美子と香代はす

っかり仲良くなっていた。

「すっかりお友達だよね」

麻美子が、香代に話しかけると、香代は麻美

子の方を嬉しそうに見ながら、頷いた。

「お友達というよりも、見た目は親子だな」

隆は、麻美子のことを笑った。

「お姉ちゃんと妹」