少しエンジンの速度を上げて、アクエリアス

の横に追いつくと、ラッコの艇上から隆や陽

子たち皆が、アクエリアスの香織に向かって

手を振っていた。

「あ、香代ちゃん!」

アクエリアスに乗っている香織も、ラッコの

皆に手を振り返していた。

「香代ちゃん、本当にボースンなんだね!」

香織は、ラッコを操船する香代に叫んだ。

「かっこ良いよ!」