永田瑠璃子は、何の問題もなく手でスカート

をくるっと捲利上げると、上手にキャタツを

よじ登ってデッキ上に上がってしまった。

「うわ、さすが若い子は身体が柔らかくて機

敏だわね」

麻美子は、スルスルとロングスカートでキャ

タツをよじ登ってしまった永田瑠璃子の姿を

見て呟やいていた。

「私より上がるの上手ね」

むしろ、パンツしか着ない麻美子よりも、よ

り上手にキャタツを上がっていた。