そして、うららに遅れること30分ぐらいで

アクエリアスもゴールした。

「ゴール!」

雪が嬉しそうに、アクエリアスの隆たちの方

に手を振っていた。

瑠璃子は、他のヨットがゴールした時よりも

多く、ピーピーと笛を吹いていた。

「そんなに鳴らさなくてもいいよ」

隆は、瑠璃子の笛に苦笑していた。

「隆!お昼、ちゃんと食べた?」