「いずれにしても、コミッティーボートをや

るのだったら、早く海上に船を下ろしてもら

って出かけなければ、コミッティーボートが

遅刻するわけにはいかない」

皆は、テーブルの上のお茶菓子を片付けると

出航するために船から下りて、マリーナの職

員さんにラッコをクレーンで海上に下ろして

もらえるようにお願いした。

「おはよう、隆くん。今日はよろしくね」

隆は、松浦さんに声をかけられた。