「コミッティーなんて麻美子にできるの?」

隆は、麻美子に聞いた。

「できるわよ、松浦さんに、やり方をしっか

り聞いてきたから」

麻美子は、手に持ってきた棒の両端に旗が付

いているものを皆に見せた。

「この棒をね、レースのスタート時刻に合わ

せて上に上げたり下げたりするのよ」

麻美子の説明では、皆どう使うのかいまいち

理解できないでいた。