「マジで?」

隆が、麻美子に聞き返した。

「地鉈温泉に行くの?それは、あんな港の脇

に沸いているスポットなんか興味ないよな」

隆は言った。

「じゃ、俺らも行く」

隆と陽子、瑠璃子も、麻美子と香代の島内観

光に加わることとなった。

「ちょっと待ってて、キャビンに戻って入浴

セットを持って来るから」