「牧場は、もういいよ」

麻美子は苦笑した。

「船に帰って、夕食にしましょうか」

皆は漁港に戻ると、また今夜もアクエリアス

のメンバーもラッコのキャビンに集まって、

合同の夕食会になった。

麻美子は、釣れたシイラを部位ごとに分けて

白身のフライと野菜炒め、お刺身に盛り付け

て食卓に出した。

「これがシイラなんですか」