「皆が、船酔いに強いのは、船長としても、

助かるよ」

隆は言った。

「誰か1人に船酔いされて、デッキ上でマグ

ロになられると、その介抱するだけで、介抱

される側もそれなりに疲れちゃうからね」

「それはあるかもね」

陽子は、隆に返事した。

「ラット、代わりたい」

朝ごはんを食べ終わり香代は、隆に言った。