「ここで、おばさんが水着を着て、うろうろ

していたら完全に場違いよね」

麻美子と雪も話していた。

「それじゃ、ビーチは諦めて、商店街の方へ

行ってみるか」

隆の提案で、ラッコの皆は、中心街の坂道を

上って行った。

坂道の両端には、商店が無数に並んでいた。

「お店で売っているものが島らしくない」

瑠璃子が、店の中を覗いて、感想を言った。