「一応、男性も1人いますけどね」

皆の中で、年長の麻美子や雪は、周りに停泊

しているヨットの男性たちに声をかけられて

その応対をしていた。

「なんか、随分とアクエリアスは、楽をして

いないか」

隆が、キャビン内で陽子に言った。

「そうなの?」

「だって、俺らがやっと空きスペース見つけ

て、ここに停泊したんだぞ」