「隆が一緒にキャビンに入った時は、なんか

絡まれているんじゃないかと心配だったわ」

麻美子が、隆に言った。

「本当に絡まられているんだとしたら、危な

いから中に入ってくるなよ」

「そんなこと言ったって、隆のことが気にな

るじゃないのよ」

麻美子は、隆に言った。

「隆さん、ダメだよ。麻美ちゃんが心配にな

るようなことしたら」