隆は、麻美子のことを、坊主に紹介した。

「大島村で一番の有名なお坊さん」

坊主のことも、麻美子に紹介した。

坊主は、ただのスキンヘッドにしているとい

うわけではなく、本当にお坊さんだった。

船内を見てから、しばらく一緒に話した後、

また坊主は、派手なスポーツカーに乗って爆

音をたてながら帰ってしまった。

「本当に、お坊さんだったんだ」

麻美子は隆に言った。