「私は、子供できるかわからないけど、って

いうか結婚するかもわからないけど」

雪が、麻美子に言った。

「麻美ちゃんは、子供が出来たら、また子供

とここに来たら良いよ」

「それを言ったら、私だって結婚できるかど

うかわからないし、そしたら子供は香代ちゃ

んでいいか」

背の低い香代の頭を撫でながら、麻美子が香

代に言った。